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2017.04.12

「fantasia」セルフライナーノーツ中原編 / 中原健仁

せっかく4人がそれぞれ書くんなら、

僕らしい視点で書いてみようかなーと思いまして、

気持ち的にサブタイトルは



ベーシストとしての『fantasia』



でいきたいと思います。



長文になりますが、『fantasia』を鳴らしながら、

まったりお付き合いくださいな。



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1.キャラバン



「とにかく楽しく、無邪気に」を心掛けた曲。

デモをもらった段階から、子供がはしゃぎ回ってる様子が浮かんで、

その雰囲気でフレーズを作りました。

イントロ、間奏、アウトロが特にはしゃいでます。

アルバムではギターのコード一発から始まりますが、

あの音が「fantasia」っていう国に入国した合図みたいで、すごく好き。




2.地球儀



僕らの新しい一面が分かりやすく出た曲かなと思います。

各楽器の絡み合いが面白い曲。

しかしながら、まあ難しかった!!とにかく難しかった!!

LAMP IN TERRENの楽曲を作るうえで

「作曲者に求められることが出来ない」ってことが僕は一番嫌なので、

それなりに練習しました。そして自分でさらに難しくしました。俺の馬鹿!!

けど、大サビ前の加速するようなフレーズとか、すごく気に入っています。

あと真ちゃんのソロがヤバいよね。震えるくらいエロいよね。




3.涙星群の夜



基本的にはずっと走ってるんだけど、

たまに空を見上げたりもしてるなぁってイメージだったので、

疾走感を出しつつも緩急をつけてみました。

それからこの曲はドラムがすごく好きです。

サビでライドを叩くとこがあるんだけど、

僕の中ではその音が「星」なんですよね。煌めいてる。

ライブでも結構やってるけど、

皆が楽しそうに手を伸ばしてくれてすごく嬉しくなります。




4.heartbeat



この曲のベースは「心臓」です。

色んな感情の変化に伴って変わる"鼓動"を表現しました。

速く力強く脈打つときもあれば、静かにふるえるときもある。

主人公の気持ちが強く描かれている2サビの部分、

激しくドクンてなるのを出したくて色んなフレーズを考えたんだけど、

結果的にすごくしっくり来るものになりました。思い入れのある一曲。




5.innocence



ずっと、ザワザワしてます。気持ちがざわついてます。

"憎しみ"とか"歯痒さ"とか、とにかく負のエネルギーが根底にあります。

だけど、誰かにぶつけるようなものではなくて、

光に向かっていくために必要なエネルギーという感じです。

何度も挫折を繰り返して、それでも見える光を追いかける。

このアルバムの中で一番鋭く尖っています。

ライブではいつも「歯食いしばって立ち上がったれ!」って感じで、

弱っちい自分に向けて叫んでます。




6.at (liberty)



完全に僕の趣味にマッチした曲です。笑

"雰囲気を作ってるのが実はベース"って曲がすごく好きなですけど、

この曲でそれが出来たと思っています。

じわじわと地を這いながら向かってくるベースラインが我ながら超好きです。

特に、アウトロのハイポジションに上って降りていくフレーズ。

あとこの曲、低音が異常にでかいです。

エンジニアさんと相談しながら音作りしたけど、

ここまでグアッとベースが出たものがこのバンドで出来るとは。新たな一面。




7.pellucid



初めて明確な"ラブソング"を弾きました。

歌詞を読んだときにこの主人公があまりに心配になって、

寄り添ってやりたいと思いました。笑

「きっと僕が素直であることを君は知る由もないままだろう」

たくさん好きな部分はあるんだけど、この歌詞にすごく共感しました。

もしもこの"僕"が俺だったら、これを悟った瞬間、とんでもなく辛いだろうな。

どうりでベースラインも震えるわけです。

個人的には歌詞と一体化できたかもと思えて、ライブが楽しい曲。




8.オフコース



打って変わって、陽気な雰囲気が漂う曲。

最初の方は大の弾き語りメインな音源になる感じだったけど、

バンド編成でのアレンジにシフト。

GibsonのEB-2っていう、セミアコースティックベースで録音しました。

ボディにぽっかり穴が空いていて、丸くてあたたかい音が出るのが特徴なんだけど、

これまた弾くのが大変で...。

普通の弾き方じゃなくて、弦をバチッと鳴らすようにして弾きます。

他にも、フレーズを弾くときに少し指を滑らせたり。

けど、すごく楽しいレコーディングでした。

ちなみにこの曲、ごはん作りながら聴くのが僕はすごく好きです。笑




9.不死身と七不思議



LAMP IN TERREN史上、最もポップでキャッチーな曲だと思います。

だけどベースの音色的はちょっとイナたさがあって、

その合わさりが面白くてお気に入り。

もうこの曲、ライブでやると一瞬で楽しくなっちゃうから、

すごいパワーを持った曲だなぁと思う。

ベース的推しフレーズは2Bの転がるようなとこです。必聴!




10.eve



もう2サビ後のセクションは、毎回胸をアツくさせられる。

「震えていたっていつか暗闇が僕を迎えにくるかも」

「その時が来てもきっと俯かないで君のもとに会いに行くよ」

こんなの心の中で叫ばずにはいられない。

だんだん胸の内の思いがボロボロ零れていくような曲で、

それに呼応するかのようなアレンジになりました。

最初はやさしい浮遊感が出てるんだけど、

時間が進むにつれてだんだんロックになるっていう。

ベースも実は1サビまでは指弾き、それ以降はピック弾きにして、

やわらかさとゴリゴリさを出しています。

歌と一緒にメロディーを弾いたり、ベースで和音を鳴らしたり、

表情豊かな曲になりました。苦しかったけど、楽しかったな。



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いやはや、これは書き出したらどこまでも書いてしまうやつだ。

今回本当にどの楽器も良い仕事してて、止まらなくなった。

聴きどころがたくさんあるということですね。



聴くたびに新しい発見があるようなアルバムになったなと思います。

改めて聴いてると、ほんとに内容が濃い。キャラが強い!笑



僕なりの視点で書いてはみましたが、

本当に自由に楽しんでもらえたら何よりです。

それぞれの景色の中で「fantasia」を鳴らして、

自分だけの「fantasia」を持ってくれたら、

こんな嬉しいことはないなぁと思います。




長文になりました。読んでくれてありがとう!

2017.04.12

「fantasia」セルフライナーノーツ大屋編 / 大屋真太郎

こんにちは。大屋真太郎です。



ついに発売日となりました。



突然ですがセルフライナーノーツとして少しですが主観で曲解説的なものをかいてみました。

ぜひ「fantasia」を聞きながら読んでみてください。



『キャラバン』

Innocence/キャラバンのシングルを出した時のインタビューなどでも大が言っているが俺がバンドに戻ってきてから書かれた曲。

四人体制になって新しくなったバンドの曲であり、歌詞を読んでもわかるようにこれからの未来への曲でもあり今までの過去を肯定しようとする歌でもある。

未来を見つめているけども過去があるからこその未来で、自分たちの持ち物であったはずの過去だったり歌というものだったりに励まされたりして魔法のようですよネ。

ギターに関しては僕も上手く弾けなかったりしたけど、その時の自分たちだったり気持ちだったりをパッケージするということが大切だったりもすると思うので、等身大な自分たちを表現できたかなあと思っています。



『地球儀』

ガラクタにしか思えなかったものがある日突然輝き出したこと。記憶を掘り返せば掘り返すほどある類の経験だと思っているけど、例えば僕の個人的なことで言えば一度バンドを抜けたこと。ギターを置いて別の道に進もうとしていたこと。それでもまた誘われてバンドにノコノコ戻ってきたこと。自分が昔信じていたものをまたもう一度信じてみたいという気持ち。無駄な経験などないと背中を押してくれているような気持ちになる。

歌詞の中で「空き地を埋めるだけが居場所じゃないんだ」「もう一度信じてみたいんだ」というところは特にパワーのあるフレーズだなあと思っていて、挫折を繰り返して、挫けそうになってもそこからまた見える希望を掴もうと必死になっている・・・こういう誰もが感じる目を背けたくなるような部分に対して逃げずに立ち向かっていこうよ、ていう曲だと感じます。

ギターソロとてもすきです。



『涙星群の夜』

涙っていうものはいろんな話に出てくる話題だけど、LAMP IN TERRENでもついに登場。流れ星に願い事を願うとそれが叶うというのはあまりにも有名な話。人が流す涙のパワーというのはそれだけ大きいのではないかとも思ったりします。想いの強さという点に置いて涙ほど強いものは人間の表現で他にないのではと思うけど、涙をコントロールすることはできないし、何より涙って美しいよねとも思う。美しいものを自分の中で大切に持っていてほしいなーと俺は思いながら聴いたり弾いたりしてます。



『heartbeat』

あなたと僕との相互関係が光になるよ、という歌だと思っていて、色んな関係に当てはめることができる優しい曲だなと思っています。

「僕らはお互いの心は覗けないから 伝え合う 分かち合う 信じ合う 鼓動を」という歌詞の一節がとても好きで、やっぱり自分が与えられる影響というのは限られていて、伝えたいのに伝わらない、分かち合いたいのに上手くいかない、信じ合いたいのに・・・と言った具合にそういう気持ちのやり取りをする上で上手くいかないジレンマがあったとしても、それでも僕はあなたに向かって信号を常に発し続けることで、それがあなたにとっての光になれば・・・というメッセージを込めて弾いています。

ギターソロかなりすきです。



『innocence』

自ら選んできたはずの人生の選択は間違ってなくて、間違っていないはずで、その証明のために戦い続けていく歌。

「答えのない日々が正しくある為に」自分が自分である為には戦い続けていかなければならず、過去のすべてが今現在の一瞬に込められているから気張れって言われているような気分に毎回なります。おれは実は一番この曲が元気でます。



『at (liberty)』

自由という言葉はとてもポジティブな言葉である反面、それだけの責任・義務などがあってこそ成り立つものであるし、枠が決められているものでもあると思うので、「本当の自由とは何ぞや」という問いかけに対しては諦めたくなるほどの命題だなと思うので俺は絶対に深入りしないようにしてるのに松本大さんは入っていってしまったのであった・・・

うまく文章で纏められる自信がないのでコレばっかりは歌詞をじっくり読んで感じてほしいです。

ギターはツアー中、出先のホテルで大と相部屋になったときに「あーでもない」「こーでもない」と深夜考え続けていたのが印象深いです。



『pellucid』

純粋な気持ち。そういったものを分かち合う為に僕たちは一体どうすればいいんだろうって思ったり僕はするんですけど、言葉ではない何か、透明なそれらしき何かが、唯一伝える手段を持っているのではないかと思ったりします。

もしかしたら音楽もその一つなんじゃないかと思う今日この頃です。



『オフコース』

当たり前のことだと頭で分かっているつもりでも、思い返すと分かっていなかったなーと思う事って多いと思うんですけど、「当たり前」っていう言葉の持つ魔力への恐怖だったりが僕は常にあって、そこにうまくリンクした曲です。

間奏のコードとメロディとサウンドで僕は百回以上昇天するほどじゃないかって思うくらい気に入ってます。



『不死身と七不思議』

この物語でまたもや僕は千回以上昇天できます。

ひとりとふたり。その物語だと思っていて、ひとりなら無敵だったもの、完結していたはずのものが二人になった途端に終わりの無いものに変化してしまう。

「終わりを見てしまわないように それまでは不死身でいたいんだ」「いつだって君に聞いて欲しいんだ 君とだから見付けた答えを」

もうタマラン。

切ない歌詞に対比するようにLAMP IN TERREN史上最もポップな曲になりましたが、このポップな曲に含まれる切なさをぜひ感じ取って欲しいです。



『eve』

この曲ではeveという言葉は特別な日の前日という意味として使っていますが、明日が今日より素晴らしい日であると仮定するならば、今日という日は明日から見れば前日である、という着想で大が作った曲ですが、その発想は実にアッパレ。

たとえ明日が悲しい日だと言われる一日であったとしても、きっとそれは悲しみだけじゃないはず・・・と慰めとはまた違うアプローチで励まされるなと思います。

「過ぎ去ったきみに贈れるものが 悲しみだけじゃ どこか味気ないだろう」という歌詞の部分が自分に言い聞かせているようで、でも平たい慰めでは決してなくて、泣ける。

ライブで果たして泣かずにコーラスできるか不安でしょうがないです。




 〜アルバム通して〜

1年9ヶ月ぶりのアルバム、ということで、主に作詞作曲の大が苦しみ抜いた作品達なのですが、鬱屈した雰囲気というわけではなくむしろ明るい希望に満ちた作品になってます。

というのも、足掻いて足掻いてそこからやっとの思いでたどり着く先が異国のfantasiaであるというある意味松本大の潜在意識が作品に現れたのではないかと思っています。

大が提示したものに対して僕らは精一杯いい形になるように影響し合って、LAMP IN TERRENの作品として形作っていく作業はとても大変で、でもその喜びは他では得難いものです。

今作から僕は参加しているので自信初のアルバムとしてここまでのものがつくれたということにとても誇りに思いますし、スタッフのお力添えがあったからこそなんとかここまで来ました。

力作です。「fantasia」たくさん聞いてネ。

2017.03.01

ツアーあるある / 中原健仁


こんにちは。こんばんは。おはよう。

今の僕的にはこんにちはです。




これは見る皆さんはきっと、毎日多忙なことでしょう。

朝は学校に、夕方はアルバイト。そして夜は勉強や趣味の時間。

朝方までお仕事の方もいらっしゃるかもしれません。



こうして忙しなく活動する合間の、ほんのちょっとした時間に、

きっとこの記事を読んでいることかと思います。



忙しなく動き続けているとやはり、

「今日が休みの人が羨ましい」

「早く帰って録画したドラマ観たい」

「鳥になりたい」

なんて思うことでしょう。僕もそうです。

毎日バタバタで休みが欲しくなりますよね。






ですがね。

その逆の状況もまた考えものです。

何が言いたいかといえばつまり...







暇なんです。






もう、今、超、暇。



突然両手広げて奇声上げたいくらい暇。

なんかよく分かんないけど今すごく

「ジャポニカ!!!!!」って叫びたい。

暇すぎて。




現在われわれ

L A M P I N T E R R E N は、

(暇すぎて文字間空けてかっこよくした)

列伝ツアーの真っ只中、

4本目・札幌へ向かっております。



現在、昼間の14時ですが、

札幌の会場に着くのは明日の13時。

丸々1日かかるわけです。

道中に電波の無いフェリーを経由することもあって、

その間僕らにできることといえば

せいぜいパントマイムくらいでしょうか。



いや、パントマイムが出来るならきっと、

新しい一発ギャグなんかも生まれちゃうかもしれません。




パントマイム、

新しい一発ギャグ、

早口言葉、

一人しりとり、

トランプタワー、

1段目は辛うじて建つトランプタワー、

しかしすぐに崩れるトランプタワー、

どれだけ無謀か分かり始めるメンバー、

失笑して部屋に戻るメンバー、

カーテンを閉めて仰向けになるメンばあぁぁぁ暇!!!!!!



超暇じゃん!!!

どう考えても、やっぱり、暇!!!!



トランプタワーは無理だって!

パントマイムもやめようよ!もう!やめて!!やめてよ男子!!やめて!!!



はぁ......。



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ちなみに僕は今、マネージャーが運転する横でこの記事を書いていますが、

先ほどまでは暇すぎて

「もし2億円当たっちゃったらどうしよう...」

なんて本気で考えてなぜか焦ってました。

宝くじ買っても無いのにソワソワしてました。

馬鹿なんだと思います。






こんな感じでバンドマンてのはみんな、

だいたい30分のステージをお客さんと共有するために、作り上げるために、

何時間もかけて、暇と対峙することもありつつ、旅をするわけです。



その一瞬とも言える時間だけど、その中でどれだけ一緒に楽しめるか。

どれだけ一緒にエネルギーを分かち合えるか。

僕らはその一瞬にすべてをかけています。



本当に、めいっぱい一緒に楽しもうね。






いやはや...

もうまもなくすると、船の発着場に到着します。

車内の闘いはまだまだ序の口なんです。

これからが、本当の闘いなんです。



新しい一発ギャグを習得することは出来るのか...。

揺れ動く船内でトランプタワーは建つのか...。

そもそもそんな事をやる気力があるのか...。



上等じゃないか。武者震いがします。

武者震いですら良い暇つぶしです。




列伝ツアー札幌公演でお会いしましょう。

それではまた。

2017.02.19

「今日の晩御飯」 / 中原健仁


「今日の晩御飯、どうするの?」




ミーティングやスタジオなどを終えて、

真ちゃんと一緒に帰っているときに、

90%くらいの確率で僕が訊く言葉です。



少し前までは「〇〇を作ろうかな」とか「○○があるからそれ食べる」など、

具体的なメニューが述べられていたのですが、

最近は「うーんどうしようかな...」。

やけにこの回答率が高くなってきています。

これは困る。非常に困る。



真ちゃんが作るごはんというのはすごく魅力的で、

それは、真ちゃんが「試しに作ってみた」程度のものであっても、

僕には一級レストランのそれと遜色ないくらい美味しいのです。

そんなとこ一度も行ったことないけど。



つまり、僕が真ちゃんに対して「今日の晩御飯~」と聞くときは

「一緒にご飯食べようよ」ということであり、もっと言えば、

「飯作るの面倒だから俺の分の飯も作ってよ」ということなんです。

ところがどっこい、晩御飯のメニューを提示されないとなると、



「お、いいね、それは美味しそう。今から食べに行ってもいいかい。」



この一言が切り出せないわけです。

大問題だよ真ちゃん。お腹空いたよ真ちゃん。髪伸びたね真ちゃん。



しかしこれじゃいかんと、さすがのクズも思いました。

もう気付けば24だし。

ついこないだ、生まれて初めて業務用スーパーで買い物をしました。



業務用スーパー、全てが凄すぎ。



とにかく安いし、人参5本も入ってるし、プリンが紙パックに入ってるし。

あと大喜が毎日飲みまくってる缶コーヒー、半額以下だったよ。

もうあそこで買いだめしとけよ。今度プレゼントしてやるよ。一本。



そんな業務用スーパーで大量に買い込みました。

これだけ買い込めば「もったいない精神」が功を奏すだろうと。

その結果、あのクレープツイキャス以来、大屋飯に頼らずに生活出来ています。



しかしこの馬鹿はまったく気付いていなかった。

買い込んだ食材を、大事に少しずつ調理していてようやく気付いた。



「だいぶ作ったけど、これならあと10日は持つな。はっはっハッ..」



愚かです。

あと10日後って、列伝ツアー始まってんじゃん。

おいおい冗談じゃないよ、このジャガイモや人参達はどうなるんだよ。

帰ってくる頃にはモンスターになってんじゃん、自我が芽生えた何かになっちゃうじゃん...




そんなこんなで一昨日のツイートでした。



とりあえず、人参しりしりとかポテトサラダとか色々作りました。

たくさん教えてくれてありがとう。

まだ材料たくさんあるから、出社前の親友に持たせます。生で。





それにしても本当にスピード感がすごい。

レコーディング終わったら一息つけそうだなとか思ってたけど、

一泊二日でスノボー行けたくらいで、練習したりミーティングしたり、

これからのことにバタバタしています。



まずは来週、23日から列伝ツアー。

その後、4月12日に3rd Album「fantasia」のリリース。

そしてそして、5月7日からはワンマンツアー「in "fantasia"」がスタート。



この記事、まさしくその「fantasia」を聴きながら書いてるんだけど、

あっという間に一周してて我ながらびっくりする。

そのくせ、一曲一曲のキャラクターがめっちゃ濃い。

既にリリースしている曲もそうだけど、

特設ページでフル試聴中の「涙星群の夜」、どの楽器も聴きどころ有りです。

聴いてほしいとこたくさんある中で強いて推すなら、

2サビ前のベース聴いてほしい。ウミヘビみたいにウネウネしてるから。



そんな曲たちをとにかく早く、みんなに聴いてほしいし、

聴いてくれたみんなと"fantasia"を創るのが本当に楽しみ。叫びたいくらい楽しみ。



ワンマンツアー「in "fantasia"」の二次先行は、2/22 23:59までです!

コチラから申し込めます!終わってしまう前に、どうぞよろしくー!



それから、さっき話したミーティングを積み重ねて、

みんなと一緒に楽しめる企画を考えております!

続々と情報解禁されていくから、HPやTwitterを要チェックです。要チェックです!要!





いやはや。

ひと月ぶりに記事を書いたし、書きながらワクワクしちゃったもんだから、

なんかお腹空いてきたな。でも大丈夫。

冷蔵庫を開ければポテトサラダや人参しりしり、

コンロの上にはジャガイモと人参のお味噌汁。

これだけあれば怖いものなんかない。腐る以外に、怖いものなんかない。



列伝ツアーから帰ってきてもこの生活を忘れないようにしよう。

たくさんお世話になったから、真ちゃんに恩返ししよう。


「今日の晩御飯、うちで食おうよ」なんていつかは言いたい。

これは美味いぞ!って飯が作れたら誘ってみよう。



2017.01.06

謹賀新年 / 中原健仁


あけましておめでとうございます。




ひと月ぶりに編集ページを開いて見たら、

「年末に一つくらい投稿しておこう。」

なんて思いながら書いていたものが見つかりました。



たまにツイッターに登場する親友について書いたものでした。

だけど、

「ここまで掘り下げるのもなんか違う気がするし、

なによりやつらが調子に乗るのはやだなぁ」

って理由でお蔵入りにした気がします。



そのままバタバタと年末ライブに突入しておりました。






どうもどうも。

去年は一年ありがとうございました。

改めて、

今年もどうぞよろしくおねがいします。





「年が明けたからと言ってなにが変わるわけでもないし...」

ってな感じで、なにもせずに大人しくしていようと思っていたのですが、

大学時代の友人に誘われて、友人宅に向かったのでした。



が、しかし、なかなか遠いところに呼ばれたために、

駅に着いた瞬間、

「イエェェェェェェエイ!!!」

「よっしゃぁぁあ!」「フゥーーー!!」

「「「あけおめーーー!!」」」

なんて大学生たちの盛り上がりと共にA HAPPY NEW YEAR。



僕の2017年はそこでスタートしてしまいました。

いっそ俺も混ぜてほしかった。左から2番目くらいでいいから。



あんまりに寂しかったので、

友人宅に着いた瞬間、友人たちに「年越し5秒前」からやり直してもらいました。






その後はまあ、年越しの定番、「桃太郎電鉄」をやりながらそれなりに盛り上がりました。

結果、僕は数百万の借金とともに3位でした。

今度はメンバーでもやってみたいね。




そんなこんなで寂しさがありながらも楽しい年越しでした。







さて。



せっかく新年の記事をあげるんだし、

抱負の一つくらいは言っておかねばと思って、

だけどそのまま言うのもカッコつかなそうでいやだったので、

それらしい四字熟語を調べました。




「愚行移山(ぐこういさん)」




今年の四字熟語(抱負)はこれにします。




どんなに愚かだと馬鹿にされながらも、せっせと砂を運んで山を動かした(移動させた)。

てな話から由来した、



「小さなことでも頑張り続ければ、いつか成功する」



という四字熟語らしいです。

チリも積もればなんとやらってやつですね。

砂を運んで山を動かすっていう、地道だけどやることが豪胆なとこが気に入りました。




ちなみに、近しい意味を持つ「心堅石穿(しんけんせきせん)」もアリだったのですが、

「強固な意志は、頑丈な石にさえ穴を開ける」

っていう由来が、駄洒落っぽいしファンキー過ぎたので落選にしました。




今年の抱負に迷っている方や、

なんか気合い湧かないなって方、

四字熟語を調べるのおすすめです。

色んな言い回しがたくさんあって、面白い。







そんなわけで今年は、

小さな事をたくさん積み上げて、大事を成す年にしたいと思います。



あ、あと桃鉄をもう1回くらいやる年にしたいと思います。

2016.11.30

作業風景 / 中原健仁

どうも。




怒涛のTOUR "11" L.A.Pが終わって間もないですが、

現在、絶賛スタジオ作業中です。



ほぼほぼ休む間もなく作業の連続だったので、

さすがに疲れが出てくるんじゃないか...

なんて危惧していましたが、




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全然ピンピンしています。安心。

いつものドラクエポーズが出ている時は絶好調です。

サッと歌った声が既に良い感じ。




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ジャガーが似合う男。

ジャガーというか、ギターがよく似合います。

傍らにロックのウイスキーとか置きたくなるダンディズム。




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珍しくペンを取って何かを書いています。

日本酒を飲ませたらアレですが、

こういう時とドラムに座ってる時は格好良いもんですね。





僕はといえば



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マネージャーのポーチに落書きしてました。

個人的にこの顔すごくツボです。






そんなこんなで明日から12月。早すぎる。



おそらくこの調子で、気を抜く間もなく駆け抜けます。

(写真がないだけで僕もベース弾いてますよ。ちゃんと。)



12月のライブは6本。

こないだツアーが終わったばかりですが、

僕はすでにうずうずしてます。当たり前か。

1本1本、ちゃんと進化していきたいな。いかねばな。



ぜひともライブハウスでお会いしましょう~。




それではそれでは。




2016.11.11

8/"11" L.A.P / 中原健仁


どうも。健仁です。




早いもんでもう8/11本を終えました。



いやいや。本当に早い。

一つ一つがあまりにもあっという間に過ぎてしまうので、

たまに、夢を見てる時のような気分になります。




一緒に周ってくれたバンド達は、

本当にそれぞれの色で、"つよさ"を発揮してくれた。

だから、俺は自分のライブの時だけじゃなくて、

対バンを楽しむお客さんの表情まで見れて、最高に贅沢な思いをさせてもらってます。



本当に楽しいツアーだ。素晴らしい。最高。







...そう思っていました。昨夜までは。



いやいや。もちろんライブはすごく楽しいんです。本当に。




だけどね。




前回のツアーのファイナル(10/23長崎)、

正確にはそれに向けて移動を始めた22日0時から、

僕らはずっと出ずっぱりでして、

そろそろ3週間が経とうかという状況なんです。



こんなに家に帰らないというのは、僕らは初めてのことでして、

そうなってくると色んなことが起こるわけです。




大喜のいびきがトリッキー過ぎることが発覚したり、

大の喉を気遣って加湿をし過ぎたあまりに室内で雨が降ってきたり、

マネージャーのダメージジーンズがただのボロい布と化したり、

真ちゃんに至っては、

これから冬の秋田へ向かうというのに

上着の一枚も持ってきていないという状況です。



パンイチで魔王の城へ乗り込むようなものです。






まあまあ。

そんなこんながありながらも、

楽しくワイワイと周っていたのです。





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こちらは、SHE'Sとの初日の公演(11/8金沢)を終えて、

打ち上げが終わろうかというタイミングでのツイートです。



楽しそうですね〜。

自分の機材の写真なんか乗っけちゃったりして、

お酒も入って、感慨に浸っているのがよく分かります。



いやいや、良いね。楽しかったね。うんうん。






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おやおや、芋焼酎じゃないですか。

良いですね〜。

打ち上げで入れて余ってしまったボトルを

頂いたようですね。



芋焼酎といえば、独特の匂いが強いお酒ですね。

飲めば甘さがあって美味しいのですが、

ダメな人は本当にダメな"匂い"が曲者。



しかし、芋焼酎大好き中原青年からすれば、よっぽど嬉しかったことでしょう。



大事に鞄にしまって持ち歩いていたんですね。






そして昨夜。



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ありがとうございましたー!

おつかれさまでしたー!



SHE'Sとの三公演を終えての一枚。

みんなで横並びになって、すごく良い雰囲気です。





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ベースの臣吾とも肩を組んで、良い表情です。



いやー、本当に良いツアーだ。

明日の秋田も良いライブにしよう!楽しみだ!



明日への気合十分、パンパンの武士(機材車)に荷物を詰め込み、

待ちに待った打ち上げ会場へ。



美味しい中華料理に舌鼓を打ちつつ、

話も盛り上がり、楽しい打ち上げとなりました。



あとはもうゆっくり寝るだけ。

明日は秋田、宇都宮からは距離があるから、

朝の8時には出発せねば。

お客さんに頂いたホットアイマスクをして、

しっかり疲れを取らなくては。



無事にホテルに到着し、

そんなことを考えながらトランクを開けると




「ガタン」




嫌な予感を感じつつも、ゆっくり隙間を覗くと、

開きかけのドアに大喜のスーツケースが倒れ込んできていました。



スーツケースを片手で抑えて、ゆっくりドアを開けて、

無事に大喜のスーツケースを下ろしました。

「大喜の荷物を落としてしまうところだった。危ない危ない。」



ホッと一息ついたその瞬間。




「ガシャン!!」




...あれ?

無事にちゃんと下ろしたはずが、

僕の背後になにが落ちてきました。

どうやら、大喜のスーツケースを下ろしている間に、

また別の荷物が少しずつ落ちてきていたようです。



すぐに振り返ってみると僕の鞄が。



「なーんだ、俺のか。だれかのじゃなくてよかったよかっ」



......



...ガシャン?



ガシャンって一体...



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あっ......






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割れました。

完全に俺の鞄の中で破裂してました。



幸いにも、洗濯出来るものがほとんどでしたが、

この鞄というのが、念願叶ってようやく買えたものだったんです...。

無念...。



部屋に入ってすぐ真ちゃんに洗濯用洗剤(なぜか家庭用サイズ)を借りて、

ジャブジャブやって少し乾かしました。



におい落ちるだろうか...。くそう...。





メンバー各々、このツアーで体感したことが色々あると思います。



自分じゃ気付けなかったこと。

やり過ぎは良くないということ。

着なさすぎもまずいということ。



そして、どんなに嬉しくっても、

瓶は鞄に入れて持ち歩くなということ。




さすが約1ヶ月出っぱなしツアー。

こうして僕らはまた一つ、強くなることが出来ました。




色々なことがありましたが、

ついに、明日で本ツアーのツーマンは最後です。

今日と明日。cinema staffと激闘です。



きっと、今日の秋田は一味違いますよ。

どんな感情も、叫べば力となることでしょう。



負ける気がしません。




最後まで全力で走り切ります!どうぞよろしく!こんちくしょー!




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TOUR "11" L.A.P ファイナル

11/19 東京・赤坂BLITZ(ワンマン) のチケットはこちら

2016.11.09

07/11/2016 22:43 / 松本大

こんばんは。僕らは『TOUR"11"L.A.P』の真っ只中、今日は金沢のホテルで、今は健仁と温泉入った後です。良いツアーを回る事ができております。少し、長いかもしれません。一方的なメッセージなので心苦しいですが、読んでくれたら嬉しい。



そのツアーの果て、ファイナルはワンマンとなっていて、ほぼあと10日後。11月19日、バンドとしては最大規模の赤坂BLITZでライブをします。このライブは自分達にとって物凄く特別な日です。実は、僕らは14歳の時にバンドを結成して、今年で10年になりました。ですが、その10年間のほとんどは曲を作るのが楽しかったり、音を合わせるのが楽しかったり。ライブとは程遠い、4人だけの時間がとても多かったのです。



それから上京して、ライブをするようになって、初めてお店にCDが並んだのは2年ちょっと前かな。僕らの言う10年にはピンと来なかった人が多かったと思います。僕ら自身、少しふわふわしてます。もうそんなに経つのか、あの頃はあんな事もあったね、ランプインテレン10歳おめでとう!みたいな。だけど、これから先の5年や10年、もっと先までは皆さんと共有する時間が多くあって欲しいと、このツアーではそんな話をしてきました。



音楽は鳴らしているだけじゃ音楽にならなくて、聴く人、つまり皆さんがいて初めて「音楽」になって、かけがえのないもので、僕らは皆さんにとって誇りになり得るような、癒しであれるような、共に歩いていけるような、この世界と、日々と武器になるような音楽を届けたい、共有していきたい。ファイナルの赤坂BLITZは僕らの覚悟の日になると、そんな気がしています。



だから、それを皆に聴きに来て欲しい。



これから更にツアーに回って各地で最高のライブをして、その集大成を赤坂に持っていきます。それを皆で鳴らしたい。皆の力を貸してください。よろしくね。



長々とごめんね!いつもありがとう!Vo&Gt.松本

2016.11.07

5/"11" L.A.P / 中原健仁

11/1から始まったTOUR "11" L.A.P。

あっという間に5本を終えました。

残り6本。



11/4 京都・磔磔、11/5 神戸・太陽と虎、

この2日間をヒトリエ。

11/6 香川・高松DIMEは

Ivy to Fraudulent Gameと対バンでした。




ヒトリエもIvyも、俺たちにはない強みを持ってて、素直にカッケェなぁ。すげえなぁ。

なんて思いながら見てました。

ちょっと悔しいと思う瞬間もあったくらい。



だけどその反面、俺たちにしかない強みを改めて感じました。




というより、俺がこのバンドでベースを弾くことに対して、

ある種の重量みたいなものを感じました。

決して悪い意味じゃないです。



責任っていうのも確かにあるんだけど、

それ以上に、俺が弾かなくちゃダメなんだって、より思ったんです。

同じく、俺にとって他のメンバーもそうなんです。




お客さんと歌がうたいたい、

気持ちの渡し合いがしたい、

同じ空間でそれぞれの思いで、その日を作りたい。

そんな願いを4人で合わせて叫ぶためには、

このボーカルとギターとベースとドラムじゃないと意味がないんだと思います。



気持ちの共有が出来る仲の良い友達であるから。

という理由だけではなくて、

表現の仕方が4人とも「叫び」だからなのかもしれないと思いました。




クールにキメ込んで、鋭利な刃物で突き刺すような衝撃を与える。

そんなライブもカッコいいと思います。



だけど俺は、顔なんかグッチャグチャになるくらいに、歌と気持ちを叫んで届けたい。

身体全身で伝えたい気持ちを表したい。

楽しいも悔しいも悲しいも全部、目の前にいるお客さんと分かち合いたい。





俺は、それでこそライブなんだ、と思います。

他の誰でもない、目の前のあなたとの伝え合いが、ライブだと思います。

あなたにとっての支えで在りたい。



そんなライブを、これからも4人と1人1人で出来たらいいな。いや、やり続けます。








思うほどに止まらなくなって、

大分散らかった文章になってしまったような...。

だけど、それくらい自分自身にも突き刺さるツアーです。

対バンとみんなと作る1日1日が、僕らに教えてくれているものはすごく大きい。



本当にありがとう。







明日は6本目、石川・金沢vanvan V4にて、SHE'Sと対バンです。



あいつら明日も良いライブするだろうな〜。

対バンするの久しぶりだし、

本番も楽屋も打ち上げも全部楽しみだ。



全力でやり切ります。どうぞよろしく!





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TOUR "11" L.A.P ファイナル

11/19 東京・赤坂BLITZ(ワンマン) のチケットはこちら

2016.11.04

2/"11" L.A.P / 中原健仁

お久しぶりでございます。

交換日記では登場してましたが、

個人的なもので言えば2ヶ月ぶりでしょうか。



いやはや。




あの時は夢の中で熊本にライブをしに行っていましたが、11月1日、実際に熊本でライブしてきました。

TOUR "11" L.A.P の1本目。



基本的に僕らは、友達を作ることがとても苦手なバンドです。

人見知りなんでしょう、恐らく。

自分から距離を詰めることを、自分で難しくしてしまっているようなところがある気がします。



そんな僕らが、対バンツアー。

「一体どうなるんだ?!」って感じでした。

実際に家で声が出たくらいです。




1日目の対バン相手は SAKANAMON 。

僕個人で言えば、好きで曲を聴いてはいたものの、ずいぶん前に一度挨拶をさせてもらって以来、メンバーとは話をしていないという状況でした。



「打ち上げがヤバいらしい」ってこと以外、

どんな方達なのかまったく分からずに一人緊張。

ああどうしたもんか、うーむ、とりあえず酒は飲める、けどそれまでうまくやれるだろうか、うーむ...

心の内ではそんな悶々と気持ちでした。




そんな中、SAKANAMONが会場入り。

まずは挨拶だ!と思って楽屋に入った瞬間、



元生さん(Vo.)「JENGA買ってきたよ!」

森野さん(Ba.)「よろしく!」

キムさん(Dr.)「ウィーン(ラジコン操作音)」



森野さんと仲良くなりたいと思いました。




その日の打ち上げでは、

森野さんとは大好きなGRAPEVINEの話、元生さんとは大きく言えばトイレの話。そしてキムさんにはキスを迫られました。が、

SAKANAMONは本当に面白い方達でした。

そして普通にやさしいお兄さん方でした。笑



翌日の福岡公演ではもっと仲良くなれた気がしてます。本当にたくさん笑った。笑





自分のバンドの強み がちゃんとあって、

同じものは一つとしてないそれを、

存分にぶつけ合えるツアーだと思いました。

その中でたくさん気づくことがある気がしています。

まだ2日間ですが、SAKANAMONに、SAKANAMONとその日のお客さんと作った"今日"に、実際に気付かされています。



初めは不安がありましたが、

対バンツアー、本当に心から楽しいと思っています。

色んなとこのお客さんに会えるのがまず、すごく嬉しい。




これから一緒にその日をつくってくれるバンドと、

こんな風に刺激し合えたら最高だな。



TOUR "11" L.A.Pは、まさしく原点回帰で有り、新しい一歩でも有ります。どんどんその歩幅を広げていきたいな。やってやるぜ。



明日は、京都・磔磔でヒトリエと対バン!

これまたどうなるか分からないね!笑

明日もまた、本当に心底楽しみ。

どうぞよろしく!





-----P.S-----

クリアに突き抜ける声とメロディー、演奏が心地良くて最高。

それから、1サビの歌詞が大好き。

SAKANAMON - クダラナインサイド