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2016.07.24

よだん① / 松本大

最近少し余裕ができて、というかかなり続いていたヤマを乗り越え、ちょっとだけ平穏が戻ってきました。



調子に乗ってSNSを更新してみると調子に乗ってマニアックな話までしてしまうという、性格出ちゃうよね。一言で済ませたらいいものを、「あっ、あれも!これも!」ってね。更新が多いと通知がいったりして迷惑かな、しかもこんな専門的な話で。と少々不安に思いつつ、歯止めがきかなくなってきたのでこちらにまで持ち込んでしまう運びとなりました。



ほんとに最初の方は「ピンクのギターが欲しい」という所から始まったのですが

今回は、「我々の楽曲についての余談」です。



わかりやすく説明していきたいのですが、僕の文章力が間に合っていない所もあると思うので、多少の「?」は想像で乗り切ってください。



んー。どこから話せばいいのかな。まずギターというものには「チューニング」というものがあります。カラオケで言う所の♭や♯だとわかりやすいかな。僕らの曲は「半音下げ」という、つまりチューニングが「♭」の状態での曲が多いです。普通ギターは「レギュラーチューニング」で使われることが圧倒的に多いと思うのですが、僕が中学生の頃、今よりも全然高い声が出ずに仕方なく半音下げた状態で歌っていたものの名残です。なので高い声が出る今、最近作る曲はレギュラーチューニングの曲が多くなりつつあります。



簡単に今までにリリース楽曲で言うと

・メイ

・Sleep Heroism

・リメンバー

・キャラバン

・とある木洩れ陽より

・ボイド(半音下げとレギュラーどちらでもいけます)



上記のものがレギュラー。これ以外は半音下げです。

最近作った曲もレギュラーのものが多いかもですね。



さて、そんな感じで割とごちゃごちゃしている中、ライブなんかでは不思議に思う人も出てくるでしょう。「なんかアイツ、ギターの持ち替え多くね?」。はい、ここに繋がってくるわけです。そんなん全部レギュラーでやればいいじゃないと思うかもしれませんが、この差はかなり大きいのです。曲の聴こえ方自体が変わってくるからです。



以上の理由で僕は同じギターを2本、ライブで使っています。青と黒の色違い。

レゲエマスターという名前のギターです。レゲエに合うらしいです。レゲエで使ったことはないですが。



音はね、ライブに来ていただければわかります。シャキーンです。シャキーン。ここです。想像で乗り切ってくださいね。2本の違いはほとんどないですが、強いて言えば黒いギターの方がよく鳴ってくれます。シャキャーンって感じで。



青い方が「半音下げ」、黒い方が「レギュラー」のチューニングで使っています。これに関しては正直どっちでもよかったのですが、「メイ」のMVを撮る時に「映像はモノクロでいきます」と決まりまして、だったら黒かな、とそれ以降この布陣が定着しました。




さて、こっからギターの種類や音について、ライブでのギターの使い方について更にマニアックに、更にエグい話になっていくのですが、これは小分けにしていった方がいい気がしてきました。学校の授業でも、教わる量が多いと頭に入ってこなかったり苦痛になったりするだろうから。それに、これは余談だから全く覚える必要がないし、「へぇー、不思議」くらいでいいです。



なによりそんなことライブ中に頭をよぎったりされてしまうと、大した話でもないのになんだか申し訳ないので、適当に読み流していてくださいね。この記事が好評なのであれば、なんかまた違う余談を書こうかなと思います。聞きたいこととかあったらください。



しかし、読むの大変じゃなかったですか。つまらなくなかったですか。意味わからなくなかったですか。大丈夫かな。まぁいいか。ひとまず今日はここまで。お疲れさまでした。





余談ですが、この間しれーっと夏フェスが始まったことについてブログを書きました。