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2015.12.12

12月に思うこと / 中原健仁

こないだTwitterで

「お茶買ったらトマトジュース出てきた」

「キレた」

みたいな話をしてたんだけど、昨日はお茶買ったら水が出てきました。

150円の水なんか初めて飲んだけど、なんら変わらぬただのいろはすでした。

前にも一度やられた自販機だったから警戒はしていたけど、したところで無駄でした。



そんなツイてない男の名はそう、

他の誰でもない僕、中原健仁です。




今年もやってきました。

街は赤と緑に彩られ、それらを包み込むべく本気を出すLED。

シャンシャンシャンシャンと、どこの店でも同じようにささやかに鳴るベル。



そう、師走。ジングルベル。クリスマス。



毎年なにをしているかと言えば、

まあ大概家にいた気がします。

「よーし今日はクリスマスだ!せっかくだから、ピザでも頼んでしまおう!フゥー!」

なんて具合の勢いで、

なにがせっかくなのかまったく意味が分からないけれど、

贅沢にパーティしていました。



今年もさしてなにがあるわけでもないから、

専属の管理栄養士・真ちゃんに、チキンでも焼いてもらおうかな。

うん、それがいい。そうしてもらおう。




そんなクリスマスムードにウキウキしたり、

もしくは、まったくもう、と少ししょんぼりとし出した頃に、

僕は誕生日を迎えます。



1992年12月14日に僕、中原健仁は生まれました。



文章ならスラッと綺麗に書けるんですが、

この「いついつ生まれました」って言う時にどうしても、

「1992年生まれ、12月14日、」と自己紹介してしまいがちです。

突然12月14日の話を切り出す形になってしまう。

12月14日になにがあったとかほとんど知らないから、気を付けてます。



余談を挟みましたが、そう、明後日で23歳になります。



今年も色々な人からプレゼントを頂けて、ひたすら幸せを感じてます。

マフラーやモコモコブランケットやお菓子やキーホルダーや...。

ファンの方々、本当にありがとうございます。色々あったかいです。



そして大からは3DSを、マネージャーからはモンハン最新作をもらいました。

ゲーム機もゲームも、小学生ぶりにもらいました。小学3年生のゲームボーイアドバンス以来です。

ハンターランクはまだ1ですが、ほぼ毎日楽しくポポノタンを狩っています。




自分が歳を重ねていくたびに、僕は昔の自分から見た今の年齢像を思います。

僕には兄貴が居て、6歳離れているから、そこから考えるとなんかちょうど良いわけです。

23歳の6年前。17歳。高校2年生。

その当時から水族館で働いていた兄に対して僕は、

単純にカッコいいなあと思っていました。

400ccの単車の後ろに乗っかって色々連れてってもらってました。

仕事しながらバイク乗り回してたらいいなー って感じだったかな。そのままだけど。

仕事はしてるけど、バイクは乗ってないな。残念ながら。



だけど、当時の自分はほとんど知らない世界を生きていってるな。

音楽は楽しくやり続けている想像だったけど、

本当にやり続けることが出来ていることが嬉しい。

もちろん、同じかそれ以上に想像出来なかった、悩みや心の靄はあるけれど。

まあそれはそうか。将来どんなことが不安かなんて考えるものじゃない。



何かと兄貴を追っかけるように育ってきたから、

カッコいいお兄さん的なものにはやっぱり憧れがあります。

「カッコいいとはなんぞや」ってなるけど、

やっぱり自分のルールに真っ直ぐであることなんじゃなかろうか。



そう思うと途端に、22歳の内に色々なものをスッキリやり切ってしまいたいと思いました。

気付いたら、机に向かってパソコンを開いて、こうして記事を書いています。



22歳最後の日は、残ったものをシャンと整理して、どんな23歳でありたいのかを考えよう。




改めて見返して、日記っぽくてホッとしてます。

いつもなんか少しだけスタッフブログっぽくなってしまうから。笑



というところで、次こそはなるだけ早めに更新できるように

日常に目を瞠って話のネタを集めようと思います。

3度目の正直を願って、また無駄に警戒しながら自販機に挑みたいとも思います。それでは。